PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

当たり前じゃないこと

先日ある人(仮名:A子さん)と話をして考えさせられたことがあった。
その人は私とは違う病気だけど、同じく化学療法を受けている人。
そしてそのA子さんのお姉さんは病院の事務をしているらしく、
いろんな患者さんを目にすることが多い。

そのうちの一人の患者さん。化学療法をしていたんだけど、
約束した入院日に現れなかったそうです。
もちろん病院側としては、ベットも空けてあるし、心配になって自宅に連絡。
そーすると本人が電話口にでて、なぜ来なかったのか?と問うと、
お金がない。治療費を払えないからもう病院にはいきません。
との返答だったそうです。その話を聞いて大変驚いた。



お金がないから治療を受けない。



確かに一度の化学療法には何十万とお金がかかる。
でも社会保険に加入していれば、
高額医療制度を受けられたり、傷病手当制度を受けられたり、
そして個人的な保険などに加入していれば給付金を受けられたりと。
なにかしらの手当が受けられる。

しかし国民健康保険だと上記の制度に限りがあり、
個人的な保険に加入していなければ、自分の貯金や収入などが治療費に充てられる。
なので治療を受けることにより、仕事を休むことになる。
よって労働収入がない→治療費がない→治療を受けることを止める。
という展開となる。



お金がないから治療をやめる。



考えたこともなかった。
病気になったら病院にいく。そして治療受け、薬を飲む。
こんな当たり前。だと思っていたことが、
当たり前じゃない。人がいるなんて…。

その医療事務をしているA子さんの姉から言わせれば、
治療を受けられるA子さんや私は、生きていくための充分な道が与えられている。
治療を受けられることを当たり前。と思わずに、
病気になったけど、自分は恵まれた環境にいるんだ。
ということに感謝して治療を受けなさい。とのお言葉を頂きました。


この話を両親にしたところ、
昨年くらいにその化学療法を受けることを止めた年配の方が
自宅で亡くなっていた。というニュースを見た。と聞いた。
現実に治療を止め、援助してくれる人もいなく、
自宅でひっそりと亡くなる人もいるんだ。と改めて思った。

私は幸いにも両親が健在で姉もいて、すぐに手を差し伸べてくれる。
両親は私が働くのをやめて、今の家を引き払い、実家に戻ったとしても
治療は受けさせるから安心していなさい。と言われた。

ま、そんな気はさらさらないですけど。
私は多分、働く場所がある。という状況が病気と闘える一つの源だと思っている。
両親ももう若くはないので、できるだけ迷惑をかけずに
治療費くらい自分で稼いでやる!って勢いで今を生きてます。






| 病気 | 23:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。